介護福祉士を受験予定で、妊娠中で試験当日トイレの間隔や体調が不安、補聴器を付けて受験したい、パニック発作が起きたらどうしようとお困りの方へ。
受験に際し体調などに不安がある方は、事前に配慮申請することをオススメします!
配慮申請の方法、配慮申請の取り寄せ方法、その他注意事項などをわかりやすく紹介いたしますので、是非最後までご一読ください。
配慮申請するとどうなるの
配慮申請をすることで、障がいなどの種類と程度に応じて、点字問題、手話通訳者の配置などの受験上の配慮が行われます。
- 受験時に補聴器を装着する方
- 車いすで試験会場へお越しの方
- 酸素ボンベなどの医療機器を使用する方
- 広場恐怖症やパニック発作のある方
- てんかん症状のある方
- 妊娠中の方
- 多目的トイレが必要な方
など、受験に際し何らかの配慮が必要な方は、事前に配慮申請をしましょう。
申請方法
配慮申請は以下の流れで行います。必要な書類の取り寄せ方法については、「配慮申請書」の取り寄せ方法部分で紹介します。
①介護福祉士国家試験受験申込所の「障害のある方等の受験上の配慮の希望」欄の□(四角のマス)を塗りつぶします。
②「障害のある方等の受験上の配慮申請書」を提出します。
③「医師の診断書(指定様式)」・「身体障害者手帳等の写し」などを提出します。
過去に配慮申請した方も、新たに申請する必要があります。
「配慮申請書」の取り寄せ方法
受験の申込みををする前に、試験センターにFAXまたは電話で連絡すると、配慮申請書を取り寄せることができます。
FAX、電話で取り寄せる際には下記の内容を連絡しましょう。FAXの場合は、下記内容を記載し、送信してください。
①配慮受験を希望する旨
②郵便番号
③住所
④氏名(フリガナ)
⑤携帯電話番号
⑥自宅又は勤務先の電話番号
⑦FAX番号
⑧受験する試験の種類(介護福祉士)
試験センター
FAX 03-3486-7527 電話 03-3486-7521
配慮申請をするべきか迷われている方、必要かわからないという方も、試験センターへFAXか電話で問い合わせると相談に乗ってくれます。
なお、試験センターホームページより受験の手引きと合わせて配慮申請書を請求することもできます。
注意事項
配慮申請は、必ず受講申込受付期間内に、受験申込書等とは別に提出してください。受験申込書は「受験の手引き」冊子内にあります。
「受験の手引き」は試験センターから取り寄せることができます。
受験申込受付期間を過ぎると、事故などにより受験上の配慮が必要になった場合を除き、配慮申請はできないことになっています。
実技試験では、試験室までの監督員などの付き添いなどの配慮を行いますが、試験時間の延長など試験そのものについての配慮は行われません。
まとめ
配慮申請は、試験当日に連絡をしても受け付けてもらえないので、必ず受験申込受付期間内に申請しましょう。今回挙げた妊娠している方、障がいのある方以外でも、受験に際し配慮が必要な場合は、試験センターの配慮係(03-3486-7521)に相談してみてください。
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